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活動日誌

JA会館周辺の規制緩和

No.586

 京都市が、京都駅八条口周辺の「規制緩和」を打ち出しています。店舗やホテルを建てる場合は容積率(敷地面積に対する延べ床面積の割合)を大きくすることができるという内容です。よりボリウムの大きな建物にしてもいいですよ、という方向への変更です。賑やかになって賛成という考え方もあれば、周辺住民の皆様にとっては、車が増えるのはどうも…という声もあります。
 アバンティの南側にあるJA会館がこれから建替えられますが、今回の緩和は、同会館の周辺だけの範囲ですから、建て替え後の会館のあり方が注目されています。
 写真はJA会館(東寺道烏丸東・竹田街道西入)

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山陰本線梅小路新駅について

No.585

 事業者に本来の事業主負担を

 8月12日の市議会まちづくり委員会で、JR山陰本線の梅小路新駅の新設と周辺整備の費用負担について、もっとJRなどの負担増を求めるべきと求めました。
 駅建設は49億円の見込み。うちJRが19億、国と市が各15億負担の予定です。負担割合にルールはあるか、との質問に市は「特にない。協議で決めた」と答弁。市も「活性化、賑わい」等と言っていますから、足下を見られた格好です。普段の「財政危機」はどこへ行ったのでしょうか。

あなたならどちらを選びますか
赤信号で1分待つ、或いは5億円の歩道橋!?

 また、市はバス駐車場など駅周辺整備に3億円余、七条通りの北側へ渡る屋根付き横断歩道橋に5億円余を充てる予定です。市はこの6月、七条通り沿線の店舗面積の上限を千から3千屬亡墨臓大型店を誘致しようとしています。この中央市場の一角に、駅利用客を誘導したい考えです。私は、「私が店を出したら客が来やすいように市が周辺整備をしてくれるのか。周辺整備は駅利用者や大型店の客の為でもある。各事業者にも負担を求めるべき」と歩道橋の必要性も含めて追及、むしろ西大路駅や御前通りガードの改善をこそ急ぐべきだと求めました。写真は駅予定地。

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