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我有り故に我思う

地裁の入り口で足止めのひとこま

No.235

裁判にかかわっておられる高齢者がタクシー代もない、バスにも乗れないというので、同様に、その他の場面でもそういう機会が最近増えているのですが、私がアッシー君役です。地方裁判所の入り口で、止められました。私はマイカーといってもいわばマイ宣伝カーで、スピーカーやマグネット看板を着けています。スピーカーは「隠せ」と言うので、これは隠すまでもなく、着脱式なのでやむなく妥協してはずしました。前回行った時はこれで入れたのですが、今回は、守衛の「アコム」氏からの連絡で随分待たされた上にやってきた総務課という人から「看板もダメ」とのことで、「赤旗をお読み下さい」か「日本共産党」か「個人の尊厳を謳う平和憲法をくらしと外交に生かそう」のどれがいけないのか、「管理規定」とやらを見せてほしい、それもダメ、憲法に賛成とか反対とかでなく看板自体がダメ、賛成反対でなく憲法は現にある、裁判所こそ憲法守ろう、生かそうの砦ではないのか、あなたたちは一体何を拠り所に仕事をしているのか、この車の駐車場利用が、どんな管理上の支障となるのか、結局、判断の基準や権限は何で誰なのか、とまあこんなやりとりも全然、ラチがあきません。約束の時間も過ぎ、中から待ち合わせの弁護士の先生が出てこられ、これ以上、待って頂くのもご迷惑なので、やむなく看板を全部はがして中に入りました。といったような次第でした。
 次は2月4日にも、またアッシー君役なので、どうしようかと、今、思案中です。今度も、入り口で議論している時間はとれません。

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