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活動日誌

倉林明子さん、再選

No.641

 最初からあまり自信がなかったんでしょうか、安倍さんは目標を低く設定して予防線を張り、その意味ではその作戦が「功を奏して」、マスコミでもあまり「自民後退」とは報道されませんでした。しかし実際は9議席も減らし、また改憲をめざす人たちも、今後、自民党からの抱き込み作戦なども出てくるでしょうが、とりあえずは3分の2以下に減りました。この点こそが、参院選の最大の結果と総括だろうかと思います。併せて、6年前には2議席だった野党共闘が、今回は10議席にも躍進したことも大きな特徴です。京都では倉林さんの再選が実現。これも特筆されるべき快挙です。
 その後、全く期待はずれだったとはいえ、10年前には、一度は自民党が野に下ったわけですから、その限りでは国民の力が政治を動かした実績があります。これが国民的な確信に至らないのは、ひとえに当時の民主党の責任だと思いますが、今度は野党共闘による政権交代ですから、自分たちで言うのも何ですが、ブレない共産党もその一翼を担わさせて頂きます。絶対に裏切ることはありません。実は、私は、参院選中もそういう展望を、いろいろな限定つきではありましたが語っておりまして、その方向での今後の大きな期待がふくらんだことが、最大の総括だったろうと思っているところです。かくなる上は、京都1区では、こくた恵二さんを野党統一候補として提案、これは譲れない、決まり、と思っています。
 南大内の岡野さんも、車椅子からメガホンで訴え、大奮闘でした。

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