トップ > 活動日誌 トップ > 2020年06月

活動日誌

定額給付金合同申し込み会開催

No.648

 特別定額給付金の申請書がようやく届き、最近、2カ所で(共産党主催・九条健康友の会主催)勉強会兼合同申し込み会を開き、また友の会主催では呼ばれ、それぞれ、みんなで、座席の間隔を開けながら、一緒に、また個別で、申請書に記入したりコピーを貼ったり、無事、参加者全員が書き上げて、帰りに投函、申請を終わりました。
 またこれとは別に、電話や道でのすれ違い時、訪問時、等々、個別でのご相談をたくさん頂いており、その都度、対応させて頂いています、自分でも不確かなことは、コールセンターへ電話して聞くようにしています。
 ようやく皆さん、申込みが一段落したところで、あとは待つ楽しみといったところでしょうか。しかし住民票と現在地の異なる方、緊急一時宿泊施設等福祉施設ご利用の皆さんなど、未だ申請書が届いていない方もおられます。直接担当の文化市民局と、保健福祉局との連携を求めています。これは引き続き追及していきます。
 給付金も大きな国民世論の成果でしたが、生活保護受給世帯には収入認定しないとの国の判断も大きな成果でした。普段の要求提出や議会での要求などでは、政府や市長など、頑なに拒否して壁が厚いようにも感じますが、一方、権限を持つ者がその気になりさえすれば、いろんなことが実現するとも実感させられています。雇用調整助成金のこの間の国会答弁等でも、いい意味で制度がどんどん変わりハードルが低くなっていく面もあったと思います。ただ、その答弁が、現場窓口に届くのは今少し時間がかかっているようです。関連して思うことは、議会で、制度として改善が図られる面があったとしても、例えばこの助成金について事業主だけでなく労働者も直接申し込むことができるとの手続き改善が図られたとしても、その徹底がまた難しい。更に、労働者が自ら動くということへの応援が要る場合もあります。特に非正規の労働者に、例えば「この機会に労働組合を創る、入るなどして活動されたら如何」とお勧めしても、一筋縄ではいかない面があります。まして私が「一人でも組合」といっても、なかなか実感してもらえません。組織を創ったり入ったりして皆で一緒に力を合わせて取り組もうと呼びかけているところです。1930年頃、大恐慌の時期にアメリカの当時の運動のスローガンを思い出しているところです。曰く「飢え死にするな、たたかおう」。
 写真は給付金学習会での一コマです。短時間で終われてよかったです。

y[Wgbv